手ドラムのススメ

2006.02.04 Saturday

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    手ドラムとは何ぞや?
    手でドラム演奏のこと。主にはキーボードの音色をドラムセットにしていかにも本物のドラムかのように鍵盤で弾くこと。

    僕は元来本当にめんどくさがりで、いかに短時間で質の高い打ち込みをするかということを常に考えている。で、実際一番手間取るのがドラム。よく考えて打ち込まないと人間が叩けない矛盾した打ち込みになってしまうし、2小節ループというのもなんだか”打ち込みチック”になりすぎて悲しい。

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    僕がエレクトーンを弾きまくっていた頃(当時HS-8かな?)下鍵盤と足鍵盤がドラムやパーカッションの音を出すことができた。しかも、2小節パターンを数個打ち込めて、シーケンスでならせるという、今考えるとものすごく当たり前のことが当時はもう画期的で、僕はこの虜になっていました。
    当時のドラムの配列はエレクトーン独特の配列で今のGMとは全く関係ない。それでも足鍵盤と下鍵盤からドラムの音をだして、上鍵盤は適当なリード音。ドラムと安物シンセリードの共演が毎日のように繰り広げられていました。
    その頃からかパーカッション全般に興味を持ち出して学生の頃は吹奏楽でパーカッションをやったりバンドでもドラムをやらせてもらったり。
    という感じで僕の音楽形成には打楽器が大きく影響しているのです。
    なので、打ち込みにおいてもドラムはすごく気になってしまう部分でもあります。


    で、この手ドラム、以外と役に立ってきています。打ち込みバンドやっていたときは、ドラムレスのオケで鍵盤でドラム叩いたり、先日のコンサートではこちらも打ち込みメインでドラムレスのバンドだったので、左手でドラム叩いて右手でベース弾いてXtimeに対応したり。
    こんなことでも役に立つんだな、と実感。

    皆さんも、手ドラム、いかが?
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